雰囲気の良い入り口。店内は狭いので予約をした方が良いです。ランチの時間に食事して、気に入ったらそのまま夜も予約というのも良いでしょう。
フィレンツェの中心、レプッブリカ広場から続く可愛いお店がならんでいるBORGO
DEGLI ALBIZIをウィンドウショッピングしながら東に向かうと左側にお店があります。
アーケード(トンネル)内にあるので行き過ぎないように。
味 | フィレンツェ中心街に位置する老舗レストラン。メニューはフィレンツェ伝統料理が中心で、手が込んでいてとても良いです。手打ちパスタが美味しく、店員さんも感じよいです。 店内は木の造りで落ち着いていて、地元の人に愛されて続いているといった雰囲気の店構えです。価格もフィレンツェにしては控えめなので、伝統料理を伝統的なお店で美味しく食べたい人に向いています。日本人で食事した人からの評価もかなり高いです。 |
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総合 |
サンタ・クローチェ近くにある、アーケード内のちょっと薄暗い場所にあるオステリア「アンティーコ・ノエ」。フィレンツェの老舗レストランで、地元の人にはかなり有名なレストランです。ただ、いかんせん立地が悪い・・・。町の中心街にあるにも関わらず、店が位置するアーケード内は薄暗いうえに、少々汚い。散策ついでに下見をしてみましょう、ついでに予約もね。ランチタイムは薄暗くないですが、アメリカ人で賑わっていると敬遠しがち・・・。
マイナスポイントを書きましたが、メニューは読んでいるだけで食欲が倍増するようなオリジナリティある料理であふれています。しかも地元でしか食べられないフィレンツェの伝統料理が並び、旬の素材を上手く使っています。店内は店外の薄暗さとは打って変わって、とても雰囲気が良いトラットリア風。木製のテーブルと椅子が並び、いかにもイタリアの小さなレストランで食事しているという感じです。
この雰囲気で美味しい料理が手軽な値段で食べれるんだから行く価値はあります。
味は地元のフィオレンティーニ(フィレンツェの住人)も認める美味しさ。ニョッキやフェットゥチーネはもちろん手打ちパスタで、ソースも凝っています。値段も物価の高いフィレンツェにおいて手頃感があります。2人以上で来店したらぜひアンティパスタも試してください。アンティパスタの盛り合わせは地元フィレンツェでしか食べられない食材で山盛りで、新鮮な素材がとても美味しいです。アンティパストとプリーモ(パスタ料理)でお腹いっぱいになるでしょう。
あとここのお店は、食前に出てくるパン(フォカッチャ)が焼きたてで、すごく美味しい!!しかもお店の人がとても愛想がよく、仲良く話すとこの絶品のフォカッチャを何度も持ってきてくれます。地元ワインとの相性も最高ですよ!
予算は2人で、アンティパスタ、プリモピアット、ワインでお腹いっぱいになって50ユーロ程度と、フィレンツェではかなり安いです。友達と楽しく食事、恋人としっとりと食事、どちらにも向いていますよ。
【オルヴィエート在住:堂 剛】
ニョッキと手打ちパスタは最高に美味しいです。フィレンツェに留学中の友達によるとパニーノ(3.60ユーロ)がボリュームがあって美味しくて、このお店の名物だそうです。ランチに他の観光客や若者が食べていてとても美味しそうでしたよ。
(2007年6月:まさあき&みえ 埼玉県)
お昼12時に入りました。ちょうど開店時間だったようで席はガラガラで、予約なしでもすぐに席を用意してくれました。ただしその30分後には満席になっていました。ここのお肉は絶品でした。久しぶりに美味しいお肉を頂きました(もしかしたら過去にないかも!?)
また、2才の娘用にフォカッチャが追加でサービス、ワインも2人で1本あけても悪酔いせず、ニョッキも手打ち?すごくおいしかったです。そら豆&チーズのお皿も最高。大満足のランチでした。
(2010年4月:ウエダ)
店名 | Osteria L'antico NOE'(オステリア アンティーカ・ノエ) |
住所 | Volta di San Piero 6r, 50122 Florence Italy |
行き方 | Borgo degli AlbisiとVia dell'Oriuoloが交差するPiazza G. Salveminiの近くです。 |
電話番号 | +39 055 23 40 838 |
定休日 | |
営業時間 | |
予算 | 1人20ユーロくらい(飲み物別) |
メニュー | 【アンティパスト・前菜料理】カルチョーフィとパルミザンチーズのカルパッチョ(Carpaccio di Carciofi e Parmigiano
10ユーロ)、ポルチーニ茸とパルミジャーノのカルパッチョ(Carpaccio di Funghi porcini e Parmigiano 10ユーロ)、生ハムメロン(Prosciutto
e Popone 8ユーロ)、空豆とリコッタチーズ(Baccelli e Pecorino 8ユーロ) 【プリーモ・パスタ料理】アスパラとそら豆のニョッキ(10ユーロ)、ラグーのニョッキ(Gnocchi di Ragu' 9ユーロ)、カルチョーフィのタリオリーニ(Taglierini ai Carciofi 10ユーロ)、魚介のタリアテッレ(10ユーロ)、生ポルチーニ茸のパスタ(Taglierini al Porcino Fresco 12ユーロ)、生トリュフのタリエリーニ(Taglierini al Tartufo fresco 18ユーロ) 【セコンド・メイン料理】 フィレンツェ風ステーキ(Bistecca alla Fiorentina 18.00ユーロ〜) |
料理が気に入って何度か通ったアンティーカ・ノエですが、先日この記事を読んだフィレンツェの人から「ここのフィレンツェ風Tボーンステーキは絶品なんだよ」と聞きました。店主が肉の仕入れに厳しく、最高級の肉を用意しているんだとか。。。
まだ実物を見たことはないのですが、地元の人が言うくらいだからきっと本物なんだと思います。胃袋に自信のある人は挑戦してみてください。